伊藤、ターン進歩の手応え モーグル陣が遠征から帰国

[ 2013年10月23日 17:28 ]

スイスから帰国し、記者の質問に答えるフリースタイルスキー、モーグルの伊藤みき

 フリースタイルスキー、モーグルの日本チームが23日、遠征先のスイスから成田空港着で帰国し、ソチ冬季五輪でメダルが期待される女子の伊藤みき(北野建設)は「スピードに乗ったターンができるようになった」と手応えを口にした。

 スタートからゴールまでの実戦的な滑りに精力的に取り組み「レベルアップできた」と進歩を実感した様子。一方、昨季のワールドカップ(W杯)種目別覇者のハナ・カーニー(米国)の滑りを間近で見たといい「安定した強い滑りをしていた」と警戒した。

 ハーフパイプの日本チームも同日、ニュージーランド遠征から帰国し、女子で世界選手権3位の小野塚彩那(石打丸山ク)は「各国の強豪がそろっていて刺激になった。技の完成度を高めていきたい」と話した。

続きを表示

この記事のフォト

2013年10月23日のニュース