日本 ブルガリアに初黒星 ワールドGP仙台大会

[ 2013年8月16日 20:22 ]

日本―ブルガリア 第2セット、スパイクを放つ木村

 バレーボール女子のワールドグランプリ仙台大会第1日は16日、仙台市体育館で1次リーグが行われ、ロンドン五輪銅メダルの日本はブルガリアに0―3でストレート負けし、初黒星(6勝)を喫した。勝ち点は17で、ブルガリアは同16。17日はロンドンで銀メダルだった米国と対戦する。

 日本は連係ミスが目立ち、第1セットを23―25で落とした。第2セットはエースの木村(ガラタサライ)を中心に攻めたが23―25で失い、最後までもつれた第3セットも29―31で競り負けた。

 米国はチェコを3―0で下し、勝ち点17とした。チェコは6。18日に1次リーグを終え、28日からの決勝ラウンド(札幌)には開催国の日本と、その他の上位5チームが進む。

 ▼真鍋政義・日本監督の話 各セットとも2点差で、悔しい思いをしている。セッターとアタッカーのコンビネーションが合っていない。全然駄目。宮下も橋本も練習通りのスピードのトスを、上げていない。

 ▼木村沙織の話 勝負どころで自分たちのミスが多かった。(これまでの6勝は)内容がないのに勝っていた試合も多い。この負けをしっかり次につなげたい。

 ▼アボンダンツァ・ブルガリア監督の話 大切な試合に勝つことができて良かった。日本はとても強いが、ストレートで勝ててうれしい。

続きを表示

2013年8月16日のニュース