ボルト 2冠へ順調発進「簡単だったね」余裕たっぷり

[ 2013年8月16日 19:10 ]

男子200メートル予選 笑顔でゴールする7組1着のボルト(左)と2着のウィリアムズ。中央は落選した小林雄一

陸上世界選手権第7日

(8月16日 モスクワ)
 男子100メートルを制したボルトが、200メートルとの2冠へ順調に発進した。

 予選はゴール前で左を向き、2着のウィリアムズ(英国)と笑みを交わしながらフィニッシュ。コーナーを抜けて直線に入った時には先頭に立ち、そのまま悠々と押し切った。「いい感じ。レースは簡単だったね」と余裕たっぷりだった。

 力の差は圧倒的で「午前のレースはできるだけ、力を使わずに通過するようにしている」とさらり。100メートルの準決勝後に出たという脚の痛みも「だいぶ良くなってきた。昨日まで治療に集中してきたから」と不安はなさそうだった。(共同)

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2013年8月16日のニュース