瀬戸 メダル2個も「まだまだ」ロクテとの力の差痛感

[ 2012年12月19日 06:00 ]

トルコでの短水路世界選手権で獲得したメダルを手に笑顔の瀬戸大也

 競泳の世界短水路選手権男子個人メドレーで400メートル金、200メートル銀と2つのメダルを獲得した埼玉栄高3年の瀬戸大也(18)がトルコ・イスタンブールから成田に帰国した。

 400メートルでは3分59秒15の短水路日本新記録で優勝したが「自信になったけれど、まだまだ足りない」と満足感に浸る様子はない。2位だった200メートルでは短水路世界新を出したロクテ(米国)に2秒72の大差をつけられた。「5メートル以上の差。これだけぶち抜かれたのは小学生以来。世界にはおかしな人がいっぱいいる」と5つの五輪金メダルを持つ大スターとの力の差を痛感していた。

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2012年12月19日のニュース