湯浅 3位で初の表彰台「この結果は奇跡ではない 積み重ねの一つ」

[ 2012年12月19日 08:59 ]

自身初の表彰台となる3位に入った湯浅直樹

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)男子回転第3戦が18日、イタリアのマドンナディカンピリオで行われ、29歳の湯浅直樹(スポーツアルペンク)が自身初の表彰台となる3位に入った。これまでの最高位は昨季2度あった5位だった。

 欧州の強豪が集うアルペンW杯の男子で日本勢が3位以内に入るのは、2006年3月に回転で2位となった佐々木明(ICI石井スポーツ)以来で通算4人目。14年2月に開催されるソチ冬季五輪に向けて弾みをつけた。

 ▼湯浅直樹の話 この結果は奇跡ではなく、積み重ねの一つ。できると思ってここに来ているので、結果については驚いていない。でも、まさか1回目のあの順位(26位)からここまで上げられるとは思っていなかった。(共同)

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2012年12月19日のニュース