上村愛子3位、遠藤尚は9位/W杯モーグル開幕戦

[ 2012年12月15日 23:21 ]

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)は15日、フィンランドのルカでモーグル開幕戦となるデュアルモーグルを行い、女子で上村愛子(北野建設)が3位に入った。上村は決勝トーナメント準決勝で敗れたものの、3位決定戦に勝った。伊藤みき(北野建設)は1回戦で敗れ、12位だった。

 男子の遠藤尚(忍建設)も1回戦で敗れて9位。

 女子はヘザー・マクフィー(米国)が通算2勝目を挙げ、男子はミカエル・キングズベリー(カナダ)が通算11勝目をマークした。

 女子の星野純子(リステル)は予選落ちし、村田愛里咲(北翔大)は予選で途中棄権した。男子の四方元幾(愛知工大)小林樹生、西伸幸、山口卓也(以上白馬ク)上野修(野沢温泉ク)も予選落ちした。

 ▼上村愛子の話 練習の時は、このまま開幕するのかと不安だったが、大会独特の集中力でいい滑りができた。やっぱり戻ってきて良かった。もっともっと強くなりたいと思っている。

 ▼伊藤みきの話 最初のエアが氷になっていて気を付けようと思っていたが、速くいく気持ちが多くて飛び出しで集中できなかった。どうせ(1回戦で)落とす試合なら、次に向けた課題になるようにやりたかった。(共同)

続きを表示

2012年12月15日のニュース