高梨沙羅 逆転で今季2勝目「このジャンプ台 自分に合っている」

[ 2012年12月15日 08:10 ]

W杯ジャンプ女子個人第4戦で優勝した高梨沙羅(中央)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子は14日、オーストリアのラムソーで個人第4戦(HS98メートル、K点90メートル)を行い、16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)が1回目に86・5メートルで4位、2回目は91・5メートルを飛び、合計241・0点で開幕戦に続く今季2勝目、通算3勝目を逆転で挙げた。W杯総合争いもトップ。

 渡瀬あゆみ(サッポロスキッド)は26位、平山友梨香(北翔大ク)は27位。伊藤有希(北海道・下川商高)山田優梨菜(長野・白馬高)葛西賀子(日本空調)は2回目に進めなかった。

 ▼高梨沙羅の話 (2回目の着地後に転び)どういう点数になるか心配だったけど(着地が認められて)安心した。1回目はタイミングが早かったけど2回目は合っていた。このジャンプ台の助走路の傾斜などが自分に合っている。(共同)

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2012年12月15日のニュース