ニックス レイカーズ下し20年ぶりホーム開幕9戦全勝

[ 2012年12月15日 06:00 ]

 NBAは13日行われ、好調ニックスは地元ニューヨークでレイカーズを116―107で下して3連勝。ホームでの開幕から9戦全勝は20年ぶりの出来事となった。カーメロ・アンソニー(28)は左足首を痛めて第3Q途中で退場したものの、30得点中22得点を第1Qに集中。開始早々の“カウンター”がチームに活気をもたらした。レ軍は4連敗。主力を欠く中でコービー・ブライアント(34)が31得点10リバウンドと奮闘したが、第1Qでの41失点が最後まで響いた。

 ニックスのアンソニーは第1Qの開始27秒から2分24秒の間に3本の3点シュートを決めてガッツポーズ。「仲間がいいパスを回してくれた」と序盤での猛攻を振り返った。得点リーダーの負傷離脱のあとも、フェルトン、キッドらがボールを徹底的に回して相手のディフェンスをかく乱。昨季はニ軍を率いていたレ軍ダントーニ監督の戦術を読み切って勝利を収めた。これでマジソンスクエア・ガーデンでの不敗神話は継続。主力フォワードのスタウドマイアを故障で欠きながらも白星を着実に積み重ねている。

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2012年12月15日のニュース