エースの居ぬ間に…加藤2冠「いい演技ができた」

[ 2012年12月15日 19:06 ]

男子床運動で優勝した加藤凌平

体操の豊田国際競技会第1日

(12月15日 豊田市総合体育館)
 エース内村が欠場した大会で加藤が床運動とあん馬の2種目を制した。ロンドン五輪代表で19歳の有望株は「2冠以上に自分の中でいい演技ができたのが特にうれしい」と喜んだ。

 床運動では序盤に難度の高い技を立て続けに決め、あん馬も演技価値点で出場選手最高の6・1点をマークしてただ一人、15点台に乗せた。愛知県内に住む親戚が見守る中で好結果を出し「久しぶりに会うのでしっかりした演技を見せたかった」と満足げだった。

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2012年12月15日のニュース