史上最速入幕 常幸龍 元小結相手も余裕1勝

[ 2012年11月12日 06:00 ]

大相撲九州場所初日

(11月11日 福岡国際センター)
 初土俵から史上最速の所要9場所(58年以降初土俵、幕下付け出しを除く)で入幕した常幸龍は若荒雄を寄り切って幕内初白星を挙げた。

 相手のはたきについていき、右四つにつかまえるとそのまま前に出て勝負を決めた。「気分的にだいぶ楽になりました。思い切って自分の相撲を取ろうと落ち着いていた。相手は元小結だし、はたきに対応して前に出られた」と笑顔。先週は東京に戻って腰の治療を行ったが「腰に張りはない。体調を崩さずに15日間終わりたい」と話した。

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2012年11月12日のニュース