ソチへ強力援軍!ジャンプ女子スポンサーにバスクリン

[ 2012年10月15日 06:00 ]

日本のジャンプ女子のエース・高梨沙羅

 14年ソチ五輪から正式種目入りするジャンプ女子の日本チームが、入浴剤メーカーとして知られるバスクリンとスポンサー契約を結ぶことが14日、明らかになった。契約期間は今冬からソチ五輪終了後までの2シーズン。契約金は明らかになっていないが、全日本スキー連盟の過去の例からシーズンあたり1000万円超とみられる。

 ジャンプ女子では、日本のエースに成長した高梨沙羅(16=グレースマウンテン・インターナショナル)が昨季のW杯総合3位。今夏欧州各地で行われたサマーGPでは4戦中2勝を挙げ、総合優勝に輝いた。スキーは06年トリノ、10年バンクーバーと五輪2大会連続でメダル0と苦戦しているが、高梨はソチ五輪の最大のメダル候補として注目されている。

 バスクリンは昨年、日本オリンピック委員会とスポンサー契約を結び、今年から日本レスリング協会をサポート。ロンドン五輪では日本選手団が史上最多38個のメダルを獲得。レスリングも55キロ級の吉田沙保里(30=ALSOK)ら女子3選手が優勝。さらに男子フリー66キロ級の米満達弘(26=自衛隊)が日本男子24年ぶりの金メダルを獲得とゲンの良さは抜群。冬のヒロイン候補との新たなコラボレーションに期待が高まる。

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2012年10月15日のニュース