日馬富士関 土俵入り稽古 新横綱の綱作り

[ 2012年9月27日 10:20 ]

出来上がった綱を締め、笑顔を見せる新横綱日馬富士
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 大相撲の第70代横綱に昇進した日馬富士関(28)が横綱土俵入りで締める新しい綱を作る行事「綱打ち」が27日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で行われた。

 新横綱が所属する一門、春日山・伊勢ケ浜連合の力士らの手で純白の綱が作られる。日馬富士関は出来上がった綱を締め、せり上がりの際に両腕を力強く横に広げて攻めの姿勢を表現する不知火型の土俵入りの稽古に臨む。現役時代に同じ型だった師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)が指導する。

 28日には東京都渋谷区の明治神宮で新横綱の推挙式が行われ、奉納土俵入りで昇進後初めて不知火型を披露する。

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2012年9月27日のニュース