吉田沙保里 13連続世界一へ調整

[ 2012年9月27日 09:37 ]

レスリングの世界選手権に向けた練習で、笑顔を見せる吉田沙保里

 レスリング女子の世界選手権は27日(日本時間28日未明)にカナダのストラスコナカウンティで開幕する。五輪と合わせ、13大会連続世界一を目指す55キロ級の吉田沙保里(ALSOK)や51キロ級の17歳、川井梨紗子(愛知・至学館高)ら日本勢は26日、調整に励んだ。

 吉田は片足や両足のタックルを確認しながら軽めの練習で汗を流し、28日(同29日)の大一番へ徐々に緊張感を高めている様子。第1日の27日に川井とともに初出場する59キロ級の島田佳代子(自衛隊)は「会場に入って実感も湧いてきた。調整は順調で、やってきたことを出したい」と話した。

 27日は川井、島田のほか、67キロ級で昨年3位の井上佳子(クリナップ)が登場する。(共同)

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2012年9月27日のニュース