内村「今までにない感じ」の痛みで右肩検査へ

[ 2012年9月27日 06:00 ]

埼玉県の上田清司知事(右)から「彩の国スポーツ功労賞」を贈られる内村航平選手

 ロンドン五輪の体操男子個人総合金メダリスト内村航平(23)が右肩の検査を受ける。内村は26日、埼玉県庁で「彩の国スポーツ功労賞」の贈呈式に出席。凱旋試合となった17日の全日本社会人選手権は優勝したものの、五輪後のトレーニングで右肩に激痛を抱えているため「痛みがひどくなっている。検査に行こうと思う」と近日中に病院で精密検査を受けることを明かした。

 これまで選手生命を脅かすような故障をしたことがない内村だが、今回の痛みには不安を抱いている。「痛みが奥にきてて、今までにない感じ」と話した一方で「まあ、手術とかにはならないと思うけど」と語った。次戦の全日本団体・種目別選手権(11月2日開幕、国立代々木競技場)に向け、まずは右肩の治療が最優先だ。

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2012年9月27日のニュース