桃子 バイリンガルキャディー効果で好発進

[ 2012年8月19日 06:00 ]

USLPGAツアーセーフウェー・クラシック第1日

(8月17日 オレゴン州ノースプレーンズ・パンプキンリッジGC=6611ヤード、パー72)
 上田桃子(26=フリー)は3アンダーで17位。バイリンガルキャディーとの新タッグで好位置につけた。

 今大会のキャディーが見つからず困っていたところ、宮里藍にプロゴルファーを目指す25歳の女性を紹介された。日本人の両親を持ち、米国で生まれ育ったバイリンガルとタッグを組むことが決まったのは、1週間前の11日。宮里を通じて以前から仲は良かったが、「自分の感覚を伝えることで、自分が意識したいところを意識できた」と相乗効果を口にした。

 今季はまだトップ10入りがなく「試行錯誤」の状態だが、「このまま自信をもってやれば、ボンとスコアが出る日が来る」と表情は明るい。新しい相棒とともに、完全復活のきっかけをつかみたいところだ。

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2012年8月19日のニュース