日本 ロシアに完敗…五輪出場は最終戦に持ち越し

[ 2012年5月26日 20:56 ]

日本―ロシア 第1セット、スパイクを決める江畑

 バレーボールのロンドン五輪世界最終予選兼アジア予選女子大会第6日は26日、東京体育館で行われ、日本は既に五輪行きを決めたロシアに0-3でストレート負けした。4勝2敗の日本は勝ち点11。ロシアは6戦全勝の18で1位が確定した。五輪出場権獲得は27日の最終戦、セルビア戦に持ち越された。

 セルビア戦に日本は勝つか、フルセット負けで勝ち点1を得れば五輪出場権獲得。1―3、0―3で負けても先に行われるキューバ―タイの結果次第で決まる可能性がある。

 日本は3セットとも終盤までもつれたが22-25、20-25、20-25で取られた。

 韓国はタイに3―0で勝った。セルビアは3―1でペルーを下し、4勝2敗で勝ち点を12とした。キューバは台湾に3―0で快勝し、2勝4敗の同7。台湾は6連敗となった。

 ▽真鍋政義・日本監督の話 サーブもサーブレシーブもディフェンスも、機能していた。最終的にはロシアの高いブロックにやられた。

 ▽江畑幸子の話 自分のプレーをしたかったが、うまくいかずに残念。ブロックが高かったので、コースを狙おうと思ったがミスが多かった。

▽木村沙織の話 レシーブが上がっているのに点につなげられず、リズムをつくれなかった。コースや前後への揺さぶりを考え過ぎ、打つ瞬間に迷いがあった。

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