愛ちゃん 強化合宿でのダブルス強化に意欲

[ 2012年4月4日 06:00 ]

<卓球選手団・帰国>羽田空港に到着後、取材に応じる(左から)平野、福原、石川

 ドイツで開催された卓球の世界選手権団体戦に出場した日本代表が3日、羽田着の航空機で帰国した。

 女子は6大会ぶりにメダルを逃したものの、福原愛(23=ANA)をはじめ選手は前向き。準々決勝の韓国戦で、エースの金?娥(キムキョンア)に13度目の対戦で初勝利を挙げた福原は、苦手のカット型選手を撃破し「地道な成果がやっと出てきた」と手応えを口にした。ロンドン五輪で雪辱するために、5月にはダブルス主体の強化合宿が予定されている。福原は「3人で3ペア組めるのが日本の強み。どちらと組んでも勝てるように」と石川、平野とのコンビネーションを高める決意をみせた。

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2012年4月4日のニュース