29歳309日 現時点で日本競泳界史上最年長五輪選手

[ 2012年4月4日 06:00 ]

競泳ロンドン五輪代表選考会兼日本選手権第2日

(4月3日 東京辰巳国際水泳場)
 これまでは04年アテネ五輪開幕時に29歳300日だった女子バタフライの大西順子が日本競泳界史上最年長の五輪代表だった。北島はロンドン五輪開幕時に29歳309日で、大西を上回る。今予選会には女子自由形の31歳萩原智子、女子背泳ぎの33歳稲田法子らが出場しており、北島の記録をさらに更新する可能性がある。

 ☆水泳の最多連続出場 飛び込みの寺内健は4大会連続(96~08年)。12年ロンドンの出場権は獲得できず、5大会連続はならなかった。競泳では山本貴司(96~04年)らが3大会連続。

 ☆最多連続出場 冬季ではジャンプの葛西紀明の6大会連続(92、94、98、02、06、10年)。夏季では5大会連続で、柔道の田村亮子(92~08年)、馬術の杉谷泰造(96~12年)、射撃の蒲池猛夫(68~84年、不出場のモスクワ含む)。

 ☆最多出場 夏と冬合わせて橋本聖子の7大会が最多。スピードスケートで冬季4回(84、88、92、94年)、自転車で夏季3回(88、92、96年)出場している。

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2012年4月4日のニュース