「勝つために米で戦っている」桃子 攻めの姿勢で好スコア

[ 2012年3月31日 11:01 ]

第2ラウンド、9番でバーディーパットを決め、ガッツポーズの上田桃子
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USLPGAツアークラフト・ナビスコ選手権第2日

(3月30日 米カリフォルニア州ランチョミラージュ、ミッションヒルズCCダイナショアC=6738ヤード、パー72)
 2週前に体調不良で棄権した上田だったが、その影響を感じさせず、攻めてスコアを三つ縮めた。10番スタートから2連続バーディーを奪うと、13番では外しごろのパーパットをきっちり沈めて右拳を握り締めた。その後も「いい意味で気合が入っていた」と何度もガッツポーズを披露した。

 「風もあって難しかったけど、すごくいい集中力で回れた」と振り返った上田。米ツアー5年目。「この大会も含め、勝つために米国で戦っている。そのために自分のゴルフをしっかりする、という強い気持ちを持って回りたいと思った」。通算2桁アンダーと、高い目標を明言し、決勝ラウンドに向かう。(共同)

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