桃子「気合と集中力」で8位浮上、藍22位 美香は予選落ち

[ 2012年3月31日 10:08 ]

第2ラウンド、11番でセカンドショットを放つ上田桃子

 女子ゴルフのクラフト・ナビスコ選手権は30日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズCC(パー72)で第2ラウンドを行い、18位で出た上田桃子が4バーディー、1ボギーの69で回り、通算4アンダーの140で8位に浮上した。宮里藍は3バーディー、3ボギーの72と伸ばせず、1アンダーで22位にいる。

 世界ランキング1位のヤニ・ツェン(台湾)が2日連続の68で回り、通算8アンダー、136で首位に立った。1打差の2位はカン・ヘジ(韓国)。馬場ゆかりは4オーバーの69位で予選を突破したが、宮里美香は予選落ちした。

 ▼上田桃子の話 いい意味で気合が入っていた。毎日アンダーパーで回るという目標をクリアできたことは大きい。風もあって難しかったけど、すごくいい集中力で回れた。(通算で)2桁アンダーを目指しているので、もっと伸ばしたい。

 ▼馬場ゆかりの話 スコアは良くなかったけれど、中身は目標を達成できた。後半になってやっと自分のゴルフができた。最後のボギーはもったいなかったけれど、週末(の決勝ラウンド)も頑張りたい。(共同)

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