左肘「全然問題ない」も…鈴木 五輪へのチャンス生かせず

[ 2012年2月20日 11:56 ]

男子100キロ超級の準決勝で敗れ3位となり、表彰式でポーズをとる鈴木桂治(右から2番目)ら

柔道グランプリ大会最終日

(2月19日 ドイツ・デュッセルドルフ)
 鈴木は準決勝で世界ランクで8位下回るグルジア人選手に裏投げで一本負け。優勝すれば五輪代表争いで一歩前進する可能性もあっただけに「せっかくのチャンスだったが、ものにできなかった」と悔しさをのぞかせた。

 昨年12月に手術した左肘は「全然問題がなかった」という。残る代表選考会の全日本選手権(4月)と全日本選抜体重別(5月)へ向けて「2カ月あるので、しっかりと稽古を積んで不安材料を少なくしたい」と、3大会連続の五輪出場へ向けて力を込めた。(共同)

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2012年2月20日のニュース