坂井、岡本組は五輪出場ならず…W杯男子シンクロ板飛び込み

[ 2012年2月20日 22:22 ]

男子シンクロ板飛び込み予選で、14位に終わった坂井(左)、岡本組

 ロンドン五輪の出場枠を懸けた飛び込みのワールドカップ(W杯)は20日、ロンドン五輪会場の水泳センターで開幕し、男子シンクロ板飛び込み予選で坂井丞(日体大)岡本優(岐阜SC)組は350・49点の14位で、上位12組による決勝に進めず五輪出場枠を逃した。

 日本勢は現時点で1種目も五輪出場枠を獲得していない。シンクロ種目は既に五輪出場を決めている4カ国・地域を除き、4枠を争う。個人種目は既に上限の2枠を獲得した国・地域を除いて上位3人に入れば、日本水連の条件を満たし五輪代表となる。

 ▼坂井丞の話 決勝にはいきたかった。この結果を受け止めて、あす(21日)から切り替えてやっていきたい。(個人では)決勝で一番いい演技が出るような流れにもっていきたい。

 ▼岡本優の話 決勝にいけないことはまるで想定していなかった。僕のミスがかなり大きかった。最後は僕が決め切れなかった。練習の甘さが出た。(共同)

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2012年2月20日のニュース