宮里藍2位…後半に追い上げるも1打及ばず

[ 2012年2月19日 18:29 ]

最終ラウンド、ホールアウトし笑顔を見せる宮里藍

 USLPGAツアーホンダLPGA最終日は19日、タイ・パタヤ サイアムCC(6469ヤード、パー72)で行われ、単独首位でスタートした宮里藍(26=サントリー)は4つスコアを伸ばして18アンダーとしたものの、2位に終わった。優勝は19アンダーとした世界ランク1位のヤニ・ツェン(23=台湾)で大会2連覇。

 宮里は、前半の9ホールを3バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせなかったものの、それでも「我慢していれば流れがくるんじゃないか」と耐えた。後半に4つのバーディーで優勝戦線に残った。だが、この日6つスコアを伸ばしたヤニ・ツェンに1打及ばなかった。しれでも「自分の力は出し切った。ヤニ・ツェンが一つ上手だったかなという気がします」と相手をたたえた。

 宮里美香は69で回り、通算4アンダーの21位。諸見里しのぶは72で通算イーブンパーの33位、上田桃子は通算5オーバーの54位だった。

 ▽宮里藍の話 粘り強いプレーができたと思う。自分のゴルフを貫けた。収穫が多いのでいい形で(次戦に)入れる。ヤニ・ツェン相手に臆することなくできたので良かった。

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