湯浅、自己最高に並ぶ5位も「悔しいです」

[ 2012年2月19日 21:42 ]

自己最高に並ぶ5位に入った湯浅直樹

 アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は19日、ブルガリアのバンスコで男子回転第9戦を行い、昨年の世界選手権(ドイツ)6位のエース、湯浅直樹(スポーツアルペンク)は1回目の16位から順位を上げ、合計タイム1分54秒07で第8戦にマークした自己最高に並ぶ5位に入った。

 佐々木明(エムシ)は1回目に47位で30位以内による2回目に進めなかった。マルセル・ヒルシャー(オーストリア)が1分52秒64で今季8勝目、通算11勝目を挙げた。

 湯浅は種目別上位25選手などに出場が限られる最終戦(オーストリア)の前に1戦を残して同19位に浮上し、最終戦への出場が濃厚になった。

 ▽湯浅直樹の話 悔しいです。表彰台が近くに見えれば見えるほど(優勝した)ヒルシャーとの差があると感じる。まだ、自分の求める滑りは完成していない。(共同)

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2012年2月19日のニュース