復帰の上村2位、伊藤は3季ぶりの表彰台の3位

[ 2012年2月19日 18:16 ]

メダルを手に喜ぶ女子デュアルモーグル2位の上村愛子(左)と3位の伊藤みき

 フリースタイルスキーのワールドカップ(W杯)モーグル苗場大会は19日、新潟県湯沢町の苗場スキー場でデュアルモーグルによる第10戦を行い、女子で今季復帰した32歳の上村愛子(北野建設)が2位となった。伊藤みき(北野建設)は3季ぶりの表彰台となる3位に入り、村田愛里咲(北翔大)は8位だった。

 上村は予選を2位で通過。準決勝で伊藤に20―15で競り勝ったが、決勝でW杯初優勝となったオードリー・ロビショー(カナダ)に敗れた。伊藤は3位決定戦で、2季連続3度目の種目別優勝を決めたハナ・カーニー(米国)を破った。

 男子は予選を通過した4人全員が1回戦で敗れ、遠藤尚(忍建設)が9位、上野修(野沢温泉ク)が12位、四方元幾(愛知・誠信高)が15位、西伸幸(白馬ク)は16位だった。パトリック・ディネン(米国)が今季初、通算2勝目を挙げた。

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2012年2月19日のニュース