サントリー、パナソニックが決勝へ／トップリーグ

　ラグビーのトップリーグ上位４チームによるプレーオフは１９日、東京・秩父宮ラグビー場で準決勝を行い、４季ぶり２度目の優勝を目指すサントリー（リーグ１位）がプレーオフ初進出のＮＥＣ（同４位）を５６―８で退け、昨季初優勝のパナソニック（同３位）は２季ぶりのリーグ制覇を狙った東芝（同２位）に３７―２５で勝った。

　２６日の決勝（秩父宮）は昨季と同じ顔合わせとなった。サントリーは２季連続、パナソニックは前身の三洋電機時代から５季連続の決勝進出。

　サントリーは序盤から速いテンポで攻め続け、前半にＣＴＢ平らが５トライを奪い、プレーオフ最多得点で大勝した。

　パナソニックは堅い守りで前半を９―３とリードして折り返すと、後半にＷＴＢ北川智、ＣＴＢフーリーのトライなどで加点した。