高木美帆、2種目終えて11位/世界選手権

[ 2012年2月18日 21:32 ]

 スピードスケートの短距離から長距離まで4種目の総合成績で優勝を争う世界選手権第1日は18日、モスクワで前半の2種目を行い、女子は500メートルで39秒52の4位、3000メートルで4分14秒92の17位だった17歳の高木美帆(北海道・帯広南商高)が82・006点で総合11位につけた。

 2連覇を狙うイレイン・ブスト(オランダ)が79・818点で総合トップ。500メートルで13位、3000メートルで14位だった菊池彩花(富士急)は82・433点で13位となり、昨年12月の全日本選手権を制した石沢志穂(トランシス)は82・940点で18位と出遅れた。

 男子の平子裕基(開西病院)は500メートルで21位、5000メートルも16位にとどまり78・196点で19位。5000メートルで1位だったスベン・クラマー(オランダ)が74・123点で首位に立った。

 ▼高木美帆の話 悪くはない。最後まで粘れた。いつも通りにやれている。硬くなると結果に響く500メートルもまあまあ良かった。1500メートルで納得できる滑りをして(最終種目の)5000メートルまで残りたい。

 ▼平子裕基の話 500メートルは脚が動かず、全然駄目。5000メートルはそこそこ自分の滑りができた。最後の種目に残るのはほぼ無理。でも精いっぱいやるしかない。(共同)

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2012年2月18日のニュース