渡部暁、今季2勝目!4戦連続表彰台だ/W杯複合個人第17戦

[ 2012年2月18日 23:05 ]

今季2勝目を飾った渡辺暁

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は18日、ドイツのクリンゲンタールで個人第17戦を行い、渡部暁斗(北野建設)が優勝し、W杯初優勝した第14戦(5日)以来となる今季2勝目を挙げた。表彰台は4戦連続。

 渡部暁は前半飛躍(HS140メートル、K点125メートル)で最長不倒の144メートルをマークして首位に立った。後半距離(10キロ)は2位と6秒差でスタートし、後続を引き離した。

 加藤大平(サッポロノルディックク)が18位、渡部善斗(早大)は22位、湊祐介(東京美装)は28位だった。

 ▼渡部暁斗の話 この勝ち方はいい。後半距離の差は少なかったけど、追いつかれてもいいと逆に余裕があった。突っ込んだ感覚はないから、スキーがかなり滑ったと思う。しっかり自分のペースをつくってゴールできた。(共同)

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