宮里藍、スコア伸ばした!通算14アンダーで首位復帰

[ 2012年2月18日 18:08 ]

第3ラウンド、5番でバーディーを奪いガッツポーズをする宮里藍

 米女子ゴルフツアー第2戦、ホンダLPGAは18日、タイ・パタヤのサイアムCC(パー72)で第2ラウンドの残りと第3ラウンドを行い、一昨年覇者の宮里藍が通算14アンダーの202で首位に復帰した。第2ラウンドを70でこなし、4位で出た第3ラウンドで8バーディー、1ボギーと大きくスコアを伸ばした。

 1打差の2位はヤニ・ツェン(台湾)で、申ジエ(韓国)とカリー・ウェブ(オーストラリア)がさらに1打差の3位。

 宮里美香は第3ラウンドを71で回り、通算1アンダーの30位。70の諸見里しのぶはイーブンパーの36位に上げ、74と崩れた上田桃子は5オーバーの56位に下げた。

 ▼宮里藍の話 (最終日に向けて)全然気は抜けないと思っている。いい状態で来ているので瞬間、瞬間に集中することが大事。ベストを尽くして結果がついてくればいい。

 ▼宮里美香の話 3日のうちで一番(ショットの)手応えがあった。(もっとスコアを)伸ばしたい気持ちはあったが、いいゴルフをしていると思う。(最終日は)しっかりグリーンに乗せて、バーディーチャンスを決めたい。

 ▼諸見里しのぶの話 全体的に2日目よりも良かった。もうちょっと(弾道の)高さを出したい。オーバーパーからパープレーに戻せたのは自信になる。いい(第3)ラウンドになった。

 ▼上田桃子の話 (初日からの体調不良は)変わらない。なかなか自分のゴルフができない。体調が戻らないと厳しい。思うようなショットが出ない。(共同)

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