ママ岡崎3位に手応え「思った以上に滑れるようになった」

[ 2012年2月18日 06:00 ]

 スピードスケートのジャパンカップ最終戦第1日は17日、長野市エムウエーブで行われ、女子1000メートルは住吉都(堀技研工業)が1分17秒50の大会新記録で優勝した。出産を経て現役復帰した40歳の岡崎朋美(富士急)は1分19秒07で3位だった。男子1000メートルは大和田真(北翔大)が1分11秒33の大会新で1位。24位に終わったソルトレークシティー、トリノ五輪代表の中嶋敬春(十六銀行)はこのレース限りでの現役引退を表明した。女子3000メートルは門奈津実(ダイチ)が4分13秒25の大会新で制し、男子5000メートルは帰山雄太(東洋大)が勝った。

 女子1000メートルの岡崎は復帰後初めて1分20秒を切るタイムをマーク。表彰台では歓声に笑顔を振りまいた。体力不足で終盤は「膝が立ってしまった」というが、得意の500メートルも含めて徐々にタイムは伸びており「思った以上に滑れるようになった。アスリートにはなってきている」と手応えを口にした。18日は500メートルに出場し、復帰シーズンを締めくくる。

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2012年2月18日のニュース