真央 3回転半挑戦へ「ジャンプの調子が結構良くなってきている」

[ 2012年2月10日 10:08 ]

公式練習後、記者会見する浅田真央

 フィギュアスケートの四大陸選手権は9日、米国・コロラドスプリングズで開幕。日本女子の浅田真央(中京大)らが直前に記者会見に応じた。

 浅田は「全日本選手権が終わってから、ずっとトリプルアクセルを重点的に練習してきた。こっちに入ってきて、ジャンプの調子が結構良くなってきている」と強調。昨年末の全日本選手権で回避したトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)を「この試合で跳びたいと思う。今のところはショートプログラム(SP)もフリーも入れる構成でやっている」と大技挑戦への強い決意を示した。

 浅田は午前、午後の練習で3回転半を着氷し、順調な仕上がりを披露。武器の3回転半のほか、高難度の2連続3回転も演技に組み入れる考えを示した。

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2012年2月10日のニュース