荒木田氏が20年五輪招致委SD就任…IFと折衝

[ 2012年2月1日 17:15 ]

 2020年夏季五輪の東京招致委員会は1日、競技会場計画で各国際競技連盟(IF)との折衝役になるスポーツディレクター(SD)に日本オリンピック委員会(JOC)の荒木田裕子理事が就任したと発表した。計画に対し各IFから承認を取り付けるのが仕事。

 IF幹部には、開催都市決定の投票権を持つ国際オリンピック委員会(IOC)委員も多く、信頼関係を築くことも重要になる。バレーボール女子で1976年モントリオール五輪優勝の荒木田SDは「前回の招致では敗れて本当に悔しく情けない思いをした。アスリートにとって最高の場所をつくりたい」と抱負を語った。

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2012年2月1日のニュース