赤羽が名古屋ウィメンズ出場へ…「本人が決断」

[ 2012年2月1日 11:40 ]

昨年の世界陸上で5位に入り笑顔を見せる赤羽有紀子

 ロンドン五輪出場を目指す女子マラソンの赤羽有紀子(ホクレン)が1日、最後の五輪代表選考レースとなる3月11日の名古屋ウィメンズ(旧名古屋国際)に出場すると発表した。エントリーしていた2月26日の東京マラソンは出場しない。

 昨年の世界選手権で5位に入賞した赤羽は国内の選考レースを走らずに代表に選ばれる可能性もあったが、夫の周平コーチがブログで「最終的に悔いの残らない選択であると、有紀子本人が決断した」と経緯を説明した。五輪代表は1月29日の大阪国際で重友梨佐(天満屋)が好タイムで優勝して代表の座を確実にしたため、残る2枠を争う構図となっていた。

 名古屋にはアテネ五輪金メダリストの野口みずき(シスメックス)や尾崎好美(第一生命)渋井陽子(三井住友海上)が出場の意向を表明している。

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2012年2月1日のニュース