福見 パリ大会へ決意「優勝するしかない」

[ 2012年2月1日 06:00 ]

 柔道のグランドスラム・パリ大会(2月4、5日)に出場する日本女子チームが31日、成田空港から出発し、ロンドン五輪代表入りへ向けて負けられない48キロ級の福見友子(了徳寺学園職)は「優勝するしかない。結果も内容も追求して、強い気持ちで頑張る」と闘志を燃やした。

 48キロ級で世界選手権2連覇の浅見八瑠奈(コマツ)を追う福見だが、14日のマスターズ大会を制して代表レースに踏みとどまった。「今も首の皮一枚の状態」と言いながらも、表情は明るい。園田隆二監督は「いい内容で勝っていけば、五輪代表の可能性がまた出てくる」と期待を寄せていた。

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2012年2月1日のニュース