土俵下転落 木村庄三郎は出場へ「場所中だから休めない」

[ 2012年1月12日 12:08 ]

把瑠都―若荒雄の一番で土俵下に落ち、担架で運び出される行司の木村庄三郎(中央下)

 11日の大相撲初場所4日目に力士と接触して土俵下に転落し、頭を強く打って病院に搬送された三役格行司、木村庄三郎(61)=本名畠山三郎、青森県出身、大島部屋=が12日の5日目も出場することになった。

 庄三郎は11日に東京都内の病院で検査を受けた。別の行司によると、家族から数日間の休場を打診されたが「場所中だから休むわけにはいかない」と話したという。

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