初の代表に中部電力・市川主将

[ 2011年11月17日 06:00 ]

初めて日本代表のユニホームを着用し会見したカーリング女子日本代表の中部電力チーム。左から松村、佐藤、清水、市川、藤沢

 カーリング パシフィック・アジア選手権(18日開幕、中国・南京)に出場する男女日本代表が都内で会見を行った。

 女子代表の中部電力は初出場で、日本代表のユニホームを着用するのも初めて。主将のサード市川美余(22)は「身が引き締まる思いです」とやや緊張した表情を見せた。女子は参加4カ国だが、09年世界選手権Vの中国や、18年平昌(ピョンチャン)五輪に向け強化が始まった韓国と強敵ぞろい。上位2カ国に入らなければ世界選手権(来年3月、カナダ)の出場権を獲得できないが、スキップの藤沢五月(20)は「2位じゃ満足できない。目標は優勝です」と力強かった。

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2011年11月17日のニュース