スキー初の合同会合に里谷ら 種目の垣根越え強化策の情報交換

[ 2011年9月19日 17:08 ]

 全日本スキー連盟は19日、種目の垣根を越えた強化策の情報交換などを目的とした「合同フォーラム」の第1回会合を東京都内で開き、1998年長野冬季五輪モーグル女子金メダリストの里谷多英(フジテレビ)やアルペン男子で3大会連続五輪出場の佐々木明(エムシ)ら選手やコーチ約60人が参加した。

 2014年ソチ冬季五輪で3大会ぶりにメダルを獲得するための試み。里谷は「自分のことも参考にしてくれるなら話したい。もっと交流していきたい」と歓迎した。

 情報戦略の専門家がメダリストの五輪前の成績の推移を分析した講義も実施した。佐々木は「楽しみに来た。自分なりに整理して、最後にどうなるかが大事」と意欲的だった。

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2011年9月19日のニュース