平野が卓球五輪団体戦候補に　男子は来年１月決定

　日本卓球協会は１８日の理事会で、来年のロンドン五輪団体戦の出場権が懸かるアジア予選（来年４月・香港）の女子代表に平野早矢香（ミキハウス）を選んだ。平野が日本の出場権獲得を果たせば、既にシングルスの五輪出場権を得ている石川佳純（ＩＭＧ）と福原愛（ＡＮＡ）を含めた３人が団体戦のメンバーになる。

　男子の代表は絞り込めず、来年１月の全日本選手権後にそれまでの国際大会の実績などで決めることにした。

　男女各１６チームで争う五輪団体戦への出場は、日本も参加する世界選手権団体戦（来年３月・ドイツ）と各大陸予選の成績で決まる。