bj大分 資金不足で参戦見送り検討 

[ 2011年6月18日 13:15 ]

 バスケットボール男子のbjリーグの大分が来季の運営資金不足により参戦見送りを検討していることが18日、分かった。

 チーム関係者によると、東日本大震災の影響などもありスポンサーからの資金が集まらず、来季の運営予算約1億2500万円に対し、収入見込みは約8千万円にとどまっている。1試合平均の観客数も以前は常時1千人以上だったが、昨季は約800人だった。現在はスタッフ、選手らが資金集めに奔走しているが、来季への準備態勢を整えるため、独自に設定した24日をめどに最終判断するという。

 大分は過去にも財政難に陥るなど経営問題を抱えてきた。

続きを表示

2011年6月18日のニュース