ラグビーW杯にサッカーくじからの助成36億円

[ 2011年4月15日 20:49 ]

 サッカーくじを運営する日本スポーツ振興センターは15日、2019年に日本で開催されるラグビーのワールドカップ(W杯)にかかる運営費のうち36億円を拠出することを決めた。同センターは国内で行われるスポーツの国際大会に助成を行っており、180億円と見込まれているW杯日本大会の運営費の2割に相当する。

 W杯を主催する国際ラグビーボード(IRB)は大会が赤字に陥った場合に備えて政府などの財政保証を要求していた。日本ラグビー協会は今回の助成金の交付決定を財政保証として扱うようにIRBに求める。同協会の矢部達三専務理事は「後押ししていただき、日本大会を成功させようという皆さんの気持ちを感じる」と感謝した。

続きを表示

2011年4月15日のニュース