名古屋大出身・舛名大が引退…何と相撲記者に

[ 2011年3月2日 06:00 ]

4月から新聞記者に転身する元三段目の舛名大

 名古屋大出身の舛名大(26)=本名・田中周一、千賀ノ浦部屋=が引退し、新聞記者に転身することが分かった。09年夏場所中に頸髄(けいずい)損傷の大ケガを負い「相撲に関わる仕事がしたい」と、異例の相撲記者転身を決断。

 八百長問題を受け、相撲協会は全力士の引退届を保留扱いとしたが、4月1日に入社式を控える舛名大は師匠の千賀ノ浦親方(元関脇・舛田山)とともに内定通知を持参して放駒理事長(元大関・魁傑)に直訴し、引退を認められたという。

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2011年3月2日のニュース