藍 開幕戦連覇逃すも「ショットの感覚は良くなった」

[ 2011年2月21日 06:00 ]

最終ラウンド、通算4オーバーで29位に終わった宮里藍

USLPGAツアーホンダLPGA

(2月20日 タイ・パタヤ サイアムCC(6469ヤード、パー72))
 宮里はグリーンに苦しめられた。最終日は「グリーンが一番硬かった。ボールを止めるのにも苦労した」とパットだけでなく、アプローチにも苦戦し史上7人目の開幕戦連覇を逃した。

 ただ、スコアには表れなかったものの「ショットの感覚は良くなった。修正できていた」と表情はサバサバ。「パットが決まれば違った結果になると思う」と今大会に続いて連覇の懸かる今週のHSBCチャンピオンズへ期待を抱かせた。

 ≪桃子「ちょっと体力不足」≫上田は暑さに苦しめられた。前日からスコアを3つ落とし、通算1オーバーの18位。後半に乱れ2日連続の75に「ちょっと、体力不足ですかね。後半に集中力が持たなかった」と疲れ切った表情で話した。今大会は課題のアプローチで成果が出た場面と、ミスする場面とがあり波があった。改造中のショットは「飛距離も出ていた」と手応えをつかんでいるだけに、グリーン周りを修正して次戦に向かう。 

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