船木6季ぶりのV!開幕戦で復活アピール

[ 2010年12月18日 16:24 ]

男子で優勝した船木和喜

 ノルディックスキー・ジャンプの国内開幕戦、名寄ピヤシリ大会は18日、北海道の名寄市ピヤシリシャンツェ(HS100メートル、K点90メートル)で行われ、男子は長野冬季五輪ラージヒル金メダルの船木和喜(フィット)が2回目に最長不倒の96・5メートルを飛び、合計245・5点で初優勝した。2位は2・5点差で渡瀬雄太(雪印)。

 35歳の船木が冬の大会で優勝するのは2005年2月のワールドカップ(W杯)札幌大会以来6季ぶり。バンクーバー冬季五輪代表で40歳の岡部孝信(雪印)は88・5メートル、91メートルで17位に沈んだ。伊東大貴(雪印)ら海外遠征組は出場していない。

 女子は渡瀬あゆみ(神戸クリニック)が合計230・5点で勝ち、14歳の高梨沙羅(北海道・上川中)が2位だった。

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2010年12月18日のニュース