遼くん“アプローチのお手本”今田と同組!

[ 2010年11月10日 06:00 ]

<三井住友VISA太平洋マスターズ 練習日>晴天の下、富士山を背に練習場に現れる石川遼(左端)

 11日に開幕する三井住友VISA太平洋マスターズ(静岡・太平洋C御殿場C)の予選ラウンドの組み合わせが9日に発表され、賞金ランク2位の石川遼(19=パナソニック)は招待選手の今田竜二(34=フリー)と同組になった。

 新スイングとともにアプローチ練習に力を入れ始めた石川にとって、米ツアー屈指のアプローチ巧者である今田とのラウンドは願ったりかなったり。「難しい状況よりも花道からの比較的易しいアプローチを見てしまうと思う」。賞金ランク首位の金庚泰はパーキープ率も88・55%で1位。石川は84・53%で10位と差をつけられている。「アプローチの技術は簡単な状況でこそ差が出る」とグリーン周りからの取りこぼしを減らすことが逆転賞金王にもつながる。この日は薬物検査を受けてツアーからの薬物撲滅にも協力。“今田流”を学んでスコアの取りこぼしも撲滅する。

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2010年11月10日のニュース