大関獲りへ意欲…栃煌山「モノにしたい」

[ 2010年10月7日 06:00 ]

 新関脇だった秋場所で11勝をマークした栃煌山が、埼玉県入間市で行われた春日野部屋の合宿で始動し、幕内・栃ノ心らと28番(20勝)取った。

 次期大関候補と言われる23歳は「絶好のチャンスだから、モノにしたい」と腕をぶす。15日制が導入された1949年以降、新関脇で2ケタをマークした24人中19人が大関に昇進と、データも後押し。師匠の春日野親方(元関脇・栃乃和歌)も「朝青龍のような速攻相撲と、北勝海(現八角親方)のような勤勉さを目指せ」と大関獲りを厳命した。

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2010年10月7日のニュース