内村 32年ぶり団体優勝&個人2連覇に意欲

[ 2010年10月7日 06:00 ]

 体操の世界選手権(16日開幕、ロッテルダム)に出場する日本男子代表が出発し、エースの内村航平(日体大)は「痛めていた左肩の状態も良くなって、今は自信がある。目指すは金メダル。世界チャンピオンとして美しい演技でアピールしたい」と話し、32年ぶりの団体総合優勝と日本勢初の個人総合2連覇に意欲を見せた。

 9月下旬の試技会は故障の影響で不安を残す内容だったが「最近は6種目を通した練習をやれているし、体力も落ちてない」と復調を強調。北京五輪以来となる強豪中国との争いに「勝ちたい」と対抗心を燃やした。=成田空港=

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2010年10月7日のニュース