北京五輪金メダリスト ドーピング違反で半年資格停止

[ 2010年10月7日 09:04 ]

 国際陸連は6日、北京五輪と昨年の世界選手権で女子100メートルの金メダルを獲得したシェリーアン・フレーザー(ジャマイカ)にドーピング違反で6カ月間の資格停止処分を科した。AP通信などが報じた。

 国際陸連によると、フレーザーは5月に中国の上海で行われたダイヤモンドリーグ第2戦の検査で鎮痛剤として用いられる禁止薬物のオキシコドンに陽性反応を示した。フレーザーは歯の痛み止めに含まれていたと主張していた。

 既に暫定資格停止が科せられており、来年1月に復帰可能となる。(共同)

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2010年10月7日のニュース