17歳浅地が首位発進/アジア・アマゴルフ

[ 2010年10月7日 18:21 ]

 男子ゴルフのアジア・アマチュア選手権は7日、埼玉県霞ケ関CC(7068ヤード、パー71)で第1ラウンドを行い、17歳の浅地洋佑(東京・杉並学院高)が4アンダー、67で単独首位に立った。

 1打差の2位に松山英樹(東北福祉大)朴一丸、李宰赫(ともに韓国)ジェイク・ヒギンボトム(オーストラリア)がつけている。15歳の伊藤誠道(神奈川・湘洋中)は1オーバーの24位。
 ことしで2回目となる同大会にはアジア地区を中心に27カ国から118人が出場。優勝者には来年のマスターズ・トーナメント本戦、2位までに入った選手に全英オープン選手権最終予選の出場資格が与えられる。

 ≪石川先輩のたどった道を≫浅地が正確なドライバーショットを生かし、単独首位で発進した。「ボギーを打たないことをラウンド前に決めた。ノーボギーだったので完ぺきです」。パーオンを逃したのは1ホールのみ。参加118選手のなかで唯一ボギーなしのラウンドをこなし、あどけない笑顔を浮かべた。
 5月のダイヤモンド・カップではツアープロに交じって9位と大健闘。以降は「それまで取り組まなかったドライバーを練習した」と弱点の克服に注力した。
 尊敬する石川遼は東京・杉並学院高の2年先輩。優勝者に与えられるマスターズ出場権には「先輩のたどった道を行けるならうれしい。絶対に勝つという気持ちを持っている」と本音を

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2010年10月7日のニュース