レスリング男子合宿を公開 米満らが精力的に練習

[ 2010年8月25日 19:14 ]

 レスリングの世界選手権(9月6~12日・モスクワ)に出場する男子の日本代表が25日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで合宿を公開し、フリースタイル66キロ級で昨年3位の米満達弘(自衛隊)は「1年間、この大会のために自覚を持ってやってきた。世界一を目指す」と躍進を誓った。

 昨年の世界選手権で日本男子は米満の銅メダル1個に終わった。日本協会の佐藤満強化委員長は「55キロ級、60キロ級、66キロ級はフリー、グレコローマンともにメダルを狙える。この中で3個は取りたい」と今回の目標を設定。グレコローマンスタイル55キロ級で期待される長谷川恒平(福一漁業)は「今の調子で本番にいきたい。メダルはノルマ」と意気込んだ。
 グレコローマン74キロ級の鶴巻宰(自衛隊)が腰の負傷で代表を辞退し、金久保武大(マイスポーツ)が代わって出場することも発表された。

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2010年8月25日のニュース