岸田が50メートル自由で日本新/日本選手権第2日

[ 2010年4月14日 21:11 ]

 競泳の日本選手権第2日は14日、東京辰巳国際水泳場で行われ、男子50メートル自由形は岸田真幸(キングソフト)が22秒11の日本新記録で2年ぶりに制した。岸田は山野井智広が2001年世界選手権福岡大会で3位になった時の男子最古の日本記録を0秒07更新した。

 男子200メートル個人メドレーは高桑健(自衛隊)が1分58秒42で2年連続4度目の優勝を果たし、日本水連の派遣標準記録を切って11月のアジア大会(中国)代表に一番乗りした。
 男子100メートル背泳ぎ準決勝は入江陵介(イトマンSS)が全体1位の53秒35、世界王者の古賀淳也(稲泳会)は2位の53秒60で通過。男子200メートル平泳ぎ準決勝の北島康介(日本コカ・コーラ)は全体4位の2分12秒05で15日の決勝に進んだ。
 女子50メートル自由形は松本弥生(日体大)が25秒52で初優勝し、6年ぶりに出場した30歳の萩原智子(山梨学院大職)は25秒88で3位だった。

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2010年4月14日のニュース